《確かな学力》
活発に挙手し,自己の思いを素直に発表すること,与えられた課題に積極的に取り組むこと,書写や 図工・音楽等に落ち着いて取り組み,生き生きとした作品や美しい合唱を仕上げること等によさがある。平成14年度に学力向上フロンティアスクールの指定を受け,基礎的・基本的な内容を確実に身に付け,「できた」・「わかった」という喜びを味わう学習活動を積極的に進めてきた。また,一人一人の課題とめあてがはっきりした活動を進めることで自学・自習の力や表現力を高めようとしている。
平成26度より、県の学力向上徹底プラン「小学校からの教科専門性向上新システム」開発事業の指定を受け、2年間の新たな取組をスタートした。教科担任制・少人数指導・小中連携の3つを柱として、自分の力で学び続ける子を育てていきたいと考えている。
《豊かな心》
学校行事や児童会行事に積極的に参加し,規律ある集団行動が取れ,自分の役割もしっかり果たすことができる。また,誰にでも素直で明るく接することができるよさがある。
いじめ問題では,人権の意識を基にした道徳教育・学級活動を着実に進めてきた。また,家庭と連携して,基本的な生活習慣の定着を図るとともに,児童の自発的・自治的な活動を重視し所属感や存在感を味わわせることで,豊かな心を育むようにしてきている。
《健康・体力》
家庭・地域の協力による歯科保健指導の充実により,口腔衛生についての意識を高め,自ら進んでむし歯の予防の実践ができる児童が育っている。その結果として、学校歯科保健優良校大規模校で10年連続県1位や特選校を受賞し、平成23年度には全国1位(文部科学大臣賞)に輝いた。以後3年連続の特選校を受賞し、平成26年度より歯科保健推進校となっている。これを誇りとして,さらに,自分の心身の状態を知り自己のめあてを意識する。進んで運動に親しみ,健康や体力の向上に自ら励む児童を育てていきたいと考えている。
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